コロナ禍以降で加速したWeb活用、最近では『オンライン診療』なるモノも保険導入されてお医者さんの受診時等に活用なさった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
このオンライン診療、実は歯科にも応用されては居るのです。
4~5年前のことでしょうか、まだ世間にまったく浸透してない時代でしたけど可能性を伺おうとシステム運営会社の方と面談したことがあったのですが、私がいくらWeb好きではあっても歯科治療は基本が接触治療ですので困難としか感じられませんでした。
加えて、今なら補助金活用等がありましょうけれど、その時分には導入費用も半端なく(100万円以上)断念をした経緯がありました。
ここ暫くの動向はどうなんだろう?・・・情報に因れば歯科医院におけるオンライン診療の活用法には下記の様なモノが有るんだとか。
当然 オンラインで加療は出来ませんので『相談』だの『指導』がメインとなり、これらにはセカンドオピニオンも含まれます。
◆ 【 相談 】◆
・むし歯、歯周病、親知らず
・顎関節症
・口腔顔面痛
・金属アレルギー
・口臭
・歯並び、噛み合わせ、歯列矯正
・インプラント
・セラミック治療
・ホワイトニング
◆【 カウンセリング&指導 】◆
・口腔筋機能療法(MFT)
・ブラッシング指導
・小児予防矯正カウンセリング
・味覚障害、ドライマウス
・抜歯後など鎮痛剤の服用
が挙げられるようでした。
考えてみますと、この程度の事でしたら普段から医院HPの『問い合わせ(当然 無料)』から寄せていただいてる事柄ばかりだったので、やはり歯科にオンライン診療は馴染まないことを確信も致しました。(^^;)
Web経由の御相談にはなるべくお答えをするようにはしているのですが、中には恐ろしく長文の方(何度も返信が繰り返される)もいらっしゃいまして・・・出来れば当院への受診歴がお有りになる方に限らせていただければと考えたりしております。(汗)