歯科医師の仕事も随分と変わって参りました。一般の皆さんの中には御存知ない方も大勢いらっしゃろうかと思うのですが、歯科界のDX化は・・・実は相当に凄まじいのです。(汗)
2014年頃だったように記憶してますが、当院でもセレック・システムと呼ばれる口腔内のスキャナーとセラミックの歯を削り出すミリングマシーンなるモノを導入してみました。そのシステムにのめり込み、一昨年には最新機種に入れ替えし、更に昨年にはiTero(アイテロ)なるマウスピース矯正用のスキャナーも導入し日々の臨床にフル活用しています。
それにより保険診療でもお口の中を『グニュッとした粘土で型取り』ではなくて『小型スキャナーでスキャン!』することが当院のスタンダードになりました。
DX化・・・私も好きな分野なので医院のデジタル化に励んでますけど、来週末(2021年12月4~5日)に開催のこの『日本臨床歯科CADCAM学会』で更に学ばせて貰うつもりです。日本の歯科界のトップランナー達に触れて、日々のお仕事を更に楽しく・・・いや、悩ましくさせちゃおうかと思って居ります!
歯科医師や歯科技工士のお友達の方は、目から鱗がポロポロですから是非 御参加下さいませ!