当院ではデジタル化(いわゆるDX化)に注力しており、その中心に据えられてるのがコンピューターによって歯を作るCAD/CAM機器『セレック』と呼ばれるモノであります。
『次世代の歯科』ではなくもう『今現在の歯科』
これは、従来の粘土のようなモノによる歯型採取ではなく口腔内を専用スキャナーで読み取って、ケースによっては自院内でセラミックの歯を作り、その日のうちにその修復物を歯に接着させてしまうことまで出来る非常に優れた機器であります。
保険適用範囲も年々拡大されて来ており9年前の導入以来このセレックを使わない日はまず無くて、『次世代の歯科』ではなくもう『今現在の歯科』に取って代わったと言っても過言ではありませんでしょう。
シンポジウム開催!
私は縁あって、歯科業界でその分野をリードしている『日本臨床歯科CADCAM学会』の東北支部会に所属し運営のお手伝いをして居りますが、この度 写真のような5月開催の『スタッフと学ぶCAD/CAM臨床』というシンポジウムに関わることになりました。
この機器活用にはスタッフの協力であったりスキルアップが欠かせませんので『共に学ぶ』ことを前面に掲げた次第です。
自作のサイトで歯科医療従事者に告知
この告知サイトは歯科医療従事者向けなので一般の方には関わりはなく、しかもデジタルに特化したそのイベントだけに用いるWeb告知ですから尚更関係は無いのですが、ナンと・・・支部会の予算の関係(!?)もあって当院のドメインをそのまま流用して自作してみました。(笑)
驚くことに昨今では素人でもこんなサイト構築を短時間で出来ちゃう時代になったんです。
21世紀に入った頃から何度も自作のHPってヤツを作っては来ましたが、ホントに簡単に自己表現でありWeb活用が出来る時代になり とても嬉しく思います。
『紙ベース』から『Webベース』へ
当院では情報提供を『紙ベース』ではなく『Webベース』でするようにして居ります。
印刷品質を上げたパンフはどうしても1000枚単位で印刷を掛けますので その修正は容易ではありませんが、Web操作さえマスターしておけば『QRコードによる情報提供』はPCさえあれば内容の修正は容易です。
こういったお手伝いを通じて、Webサイトの操作に更に習熟し、最終的には自院の情報発信に繋げていきたい・・・そう考えております。