スタッフファーストを医院の柱に
近年の採用難は歯科医院もまた例外ではありません。歯科衛生士や歯科助手の採用に際して困難な状況が続いています。
当院に在籍して下さっているスタッフには、長く働いてもらい心地よく活躍してもらう必要がありますでしょう。
そのためにも職場環境改善ってヤツが常に求められます。賃金のアップ、休日や福利厚生の改善はもちろんのこと、就業時間の短縮も必要な時代に入ってきました。
法定労働時間は1日8時間(週40時間)ですが、その8時間には診療時間以外の前後の準備や後片付け時間も含まれるため実際にはその達成は容易ではありません。ですが、我々の仕事はスタッフなしでは成り立ちませんので職場の満足度向上のために『スタッフファースト』の方針を優先してみた次第です。
●【最終受付時間を5時15分に変更致します】
更なる歯科医療サービス向上
夕方にしか時間が取れない患者さんにはご迷惑をおかけすることになりますが、彼女達の同世代からすると『夕方6時には確実に退勤(残業一切なし)』は当たり前なんでしょう。当院も今後はそのように致しますのでご容赦ください。
もちろん、スタッフ全員が協力して治療やメンテナンスの効率を良くし、増員も図り、診療時間中に全力で対応して参ります。スタッフの皆さんに心地よく働いていただくことが、歯科医療サービス向上につながることを目指しています。
ワークライフバランスの改善
最近は、物価上昇に対抗するため大企業における賃金アップの話題が喧しく報道されています。また、アベノミクスの『働き方改革』以降、経営者には徹底的な労働基準法の遵守が求められるようになりました。これまでのように長時間労働を当たり前とする文化は社員の健康や生産性に悪影響を与えることが分かってきた・・・からかと想像致します。それに加えて今回のように採用難が続く状況では職場環境の改善がますます重要になります。
中小零細企業も例外ではありません。
最終受付時間の変更は、スタッフの負担軽減やワークライフバランスの改善につながると確信しています。また、スタッフ一同が協力して治療やメインテナンスの効率を上げることで患者さんへのサービス向上にもつながることでしょう。ご理解いただけますようお願い申し上げます。
最後に、写真はホワイトデーの様子です。院長からスタッフの皆にお返しをしてみました!
酒井歯科医院では、今後もスタッフの皆さんが気持ちよく働ける環境づくりに取り組んで参ります。