APPROACH to PEDIATRIC DENTISTRY
小児歯科の取り組み
特に小学校に通う学童期は乳歯から永久歯に生え変わる重要な時期なので定期的な管理が必要ですし、実際には歯さえ萌出していない乳児期からの口腔周囲の健全なる発育・発達が非常に大事とされます。その間に欠かせない口腔筋機能療法を親御さんやご家族の皆さんに御理解いただき、呼吸や咀嚼がスムーズに出来るようなお手伝いをしたいと考えています。
本来の口腔発達を促す筋機能療法
昨今では保険診療の中にも『口腔機能発達不全症』と言う病名が収載されました。これは口腔周囲の悪いクセ(例えばお口ポカン等)を早期に見出し継続管理することを目的にしており、一歩進めて治そうという発想で取り組む保険適用外の『小児予防矯正』とは異なるモノにはなります。
いずれにしても未病を早期に発見して対策を講じていけるようにお手伝いさせていただきます。
2022.11.16
口腔機能発達不全症
口腔機能発達不全症は、最近注目されてきている小児の新たな問題です。そもそも口腔機能発達不全は、乳児の頃からの授乳や離乳食の与え方、食べさせる...