FEATURES of PRE-ORTHO
プレオルソの特徴
5歳~10歳くらいのお子様が対象
永久歯の生え揃っていない5歳から10歳くらいまでの比較的骨が軟らかい時期に用いていただくのが効果的で期待が持てます。プレオルソはⅠ期治療、将来的に本格的な矯正(Ⅱ期治療)が必要になったとしても、ベース(並びやすい広い顎の骨)が出来ていることで治療期間が短く出来たり歯を抜かずに済んだりと、お子様の負担を減らすことに繋がります。
お子様への負担が少ない
固定式の装置は違和感や痛みが強いですが、マウスピース式はゼロではないですがそれ程でもありません。このプレオルソ装置を使用するのは、お子さんが学校からお家に帰ってから最低『1時間』と『寝る時』だけです。
学校に持って行く必要はありませんし普段の生活にも支障はありません。モチロン使い始めは窮屈感もあるでしょうし舌にも違和感があります。それでも多くのケースでその違和感は3~4ヶ月ぐらいで消失します。つけながら話すことも出来ますので従来の矯正治療に比べてお子様の負担は大幅に軽減できます。
口呼吸を鼻呼吸へ促します
いつも口がポカンと開いた状態に代表される口呼吸を鼻呼吸へ促します。プレオルソは『噛み合わせ』や『歯ならび』を改善方向へ向かわせるのはモチロンのことなのですが、同時に本来の『口呼吸から鼻呼吸へ』が非常に重要と考えられているのです。このプレオルソを用いることはお子様の口腔の成長発育にとても大切なこととなります。
口呼吸の弊害
口呼吸には一般的に下記の様な弊害があると言われます。ひとたび口呼吸が身に付いてしまいます大人になってからそれを改善するのは大変だったりも致しましょう。お子さんのウチから御注意いただけると宜しいようです。
1.むし歯になりやすい
人間の口は唾液などで適切に潤っていることで口の中の健康を維持していますので、乾いてしまうと歯の再石灰化(復元)能力が低下しむし歯が増えてしまうのです。
2.歯周病になりやすい
歯肉が乾燥することで大人で言うところのドライマウスになると細菌への抵抗力が低下します。それにより将来的に歯周病が増悪してしまうことも考えられます。
3.インフルエンザや風邪を引きやすい
歯肉だけでなく喉も同様に乾いてしまうことにより、人間が本来持っているウイルスや細菌に対する抵抗力が低下してしまいます。新型コロナウイルス対策のひとつとして大阪府知事が含嗽を推奨されましたが、そもそも我々に備わってる唾液のチカラをフル活用すれば代用が可能なようにも思えます。