歯科の治療方法や素材の進化は日進月歩です。
金属を用いる時代は終わりを告げようとしているって御存知でしたでしょうか?
『削る』ってことに際してはさすがにオートマチックってワケにはいかず従来通りなのですが、型取りはスキャナー、技工士さんの手を患わせることなくマシーンがハイブリッドセラミックス冠・CAD/CAM冠(保険適用)を作製する時代に入っています。
条件はあるにはあるのですが、その適用範囲も拡大中です。少なくとも5番目までの歯ならOKであります。
歯の芯の部分を補う土台にもカーボンファイバー(保険適用)を用いて金属を用いませんので、もう『治療後に歯ぐきが黒ずんで来ちゃった(メタルタトゥー)』ってことも無くなりました。
デジタル化の恩恵は歯科界をも変えてくれています。
大きな声では言いにくいですが・・・日々の診療がとても楽しくなって参りました。(笑)