奥が深い『歯学』の世界
歯科学の奥の深さを改めて感じずにいられません。この年齢になりやっと「年齢」の「齢」という文字に「歯」が入っている事の深い意味を納得できるようになりました。
思えば10数年前から必需品となった携帯電話の台頭、更に遡ればパソコンの出現が人々の日常姿勢を変え、それに伴い歯科治療の質を変化させたように感じます。スマホを見る時にガクッと下がる頭部は非常に重く、それを支える頸部への骨格的負担や支えてくれる顎口腔系の諸筋群への負荷は想像を超え、身体は悲鳴をあげていませんか? それを食い止め改善を図るには、従来の歯科的知識のみならず様々な分野の知識を取り入れサポートしていかねばならないのです。
食と歩行は欠かせない
「食べる事」と「歩く事」は全ての基本だそうです。しっかり美味しく噛めてかつ高齢になってもスタスタ歩け、全身の健康を維持したい・・・私自身そう願っていますし、地域の皆様の健康増進にも寄与したいと存じます。皆さんにとって最良の歯科医療を提供するその為にも、治療設備の充実は勿論のこと、スタッフ一同で研鑽を積むことにより新たな知識や技術の向上に努め、より良きデンタルヘルスケアを提供して参ります。