MESSAGE

患者さんに寄り添う歯科治療

こんにちは。医療法人SDC 酒井歯科医院の院長 酒井 直樹です。気付けば歯科医になり三十数余年が過ぎました。我々の仕事と言えば若かりし頃には一般的なむし歯治療であり歯周病の治療が中心。やがてそこに予防歯科の概念が加わり、ルーティンの治療にもインプラントやレーザー治療、マウスピース矯正やPCを駆使したセラミック治療が関わるように日々の診療が変化してきました。それでも未だに思うようにコントロールできない顎関節症や歯科的不定愁訴、ストレス性の歯ぎしりや食いしばり(TCH)、それに伴う歯根破折に遭遇することもしばしばあるのです。

奥が深い『歯学』の世界

歯科学の奥の深さを改めて感じずにいられません。この年齢になりやっと「年齢」の「齢」という文字に「歯」が入っている事の深い意味を納得できるようになりました。
思えば10数年前から必需品となった携帯電話の台頭、更に遡ればパソコンの出現が人々の日常姿勢を変え、それに伴い歯科治療の質を変化させたように感じます。スマホを見る時にガクッと下がる頭部は非常に重く、それを支える頸部への骨格的負担や支えてくれる顎口腔系の諸筋群への負荷は想像を超え、身体は悲鳴をあげていませんか? それを食い止め改善を図るには、従来の歯科的知識のみならず様々な分野の知識を取り入れサポートしていかねばならないのです。

食と歩行は欠かせない

「食べる事」と「歩く事」は全ての基本だそうです。しっかり美味しく噛めてかつ高齢になってもスタスタ歩け、全身の健康を維持したい・・・私自身そう願っていますし、地域の皆様の健康増進にも寄与したいと存じます。皆さんにとって最良の歯科医療を提供するその為にも、治療設備の充実は勿論のこと、スタッフ一同で研鑽を積むことにより新たな知識や技術の向上に努め、より良きデンタルヘルスケアを提供して参ります。

INTERVIEW

院長への動画インタビュー

百聞は一見に如かずとよく申しますが、人の姿もまた同様でしょう。瞬間を切り取る写真はとても魅力的ですが、その人の口調や人柄まではなかなか表せるものではありません。実際にお目にかかるのが一番かと思いますが、昨今非常にハードルが低くなったYouTube動画で私や医院スタッフの雰囲気をご理解いただこうと試みてみました。

FMいわきのパーソナリティーなどなさっている関根えり子さんにインタビューをお願いして質問していただきました。実のところ返答に窮したりしたのですが、編集の方が上手く処理して下さいました。ご覧願えれば幸いです。

PREVENTION is IMPORTANT

予防で生涯現役の歯を目指す

歯がないと好きな物を食べられず喋るにも不自由です。それでいて歯が健康なのは当たり前と思い、痛くなったり腫れてから慌てて歯科医院に駆け込まれる方が大勢いらっしゃいます。放っておくと悪くなっていくのですから、その分回復に向けた治療が大変になり、ひいては治療自体も苦痛になってしまうことでしょう。
普段から歯の健康を意識していればそれほど歯は悪くなりませんし、歯科医院での治療時に辛い思いもしなくてすみます。できる事なら「歯が悪くなってから行く」のは止めて、「悪くならないために歯科医院に通う」ように発想の転換をなさってはいかがでしょうか。我々は日々そんなことを考えながら患者さんと向き合っております。

丁寧に説明する院長

当院の理念は歯の健康を守り、生涯にわたって自分の歯で食べられるように皆さんのお口の環境を保つことです。むし歯・歯周病があればきちんと治療し、対策という知識を持ち、プラークコントロールや定期検診を通して今ある健康な歯を積極的に守ります。
その為にも各種の診療設備を充実させて厚労省の求めるところの施設基準をクリアし、毎月のような歯周病安定期治療(SPTⅡ・メインテナンス)も可能な『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』の認可も受けました。

お口の中の状態を正確に理解していただかないと歯の健康は守れません。口腔内写真レントゲンで現状を見ていただき、そこに潜む現在の問題点や将来の予測などを丁寧に説明し、お口全体を考えた上で長期にわたり歯の健康を守るお手伝いをしたいと考えております。

執筆・監修歯科医

皆様の健康と笑顔を守る