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ポスター編
同時にお子さんの健やかなる口腔育成のために欠かせないポイントを記載した印刷物も公開なさってくれています。
こちらの小児予防矯正(5歳~12歳)でも取り上げたりしておりますが、『出来て当たり前』のようなことが案外出来ないお子さんが増えて来てるようです。
私にとっては、口蓋(裏板)に付けて『カンッ!』って言うか『コンッ!』って舌を鳴らすのは簡単ですし、口笛も上手か下手かはともかく吹けますし、ロウソクの火だって消せますし、ウィンクも魅力的で無くとも出来はします。
お子さんはいかがでしたでしょうか・・・・?
10の項目を解説
1.足踏みができる子にする
歯並びと体のバランスは間違いなく繋がっています。最近バランスが取れずに足踏みがなかなか出来ない子が増えてると言われます。
2.口笛が吹けるように練習してみる
歯並びには口唇の力も必要です。当院の20代のスタッフもちょっと怪しかったりしております。(汗)
3.大きな声を出してみる
英語は日本語に比べて大きく口を開くので効果的と言われます。。英語と日本語では口唇筋力の使い方が違うようです。
4.ウインクができるように練習する
歯並びには顔面の筋力も必要です。ウインクが出来るようだと顔面に張り巡らされている表情筋も豊かになりますでしょう。
5.前歯を綿棒で優しく刺激する
(前歯がまだ生えていなければ歯茎を)
触れた所に意識がいくことでバランスよく噛むようになると言われています。
おそらく昔の方にそれほど深い知識は無かったかとは思うのですが、先人の知恵ってのはスゴいですよね。そう言えば3人の我が子が幼き頃には歯固めなんかを盛んにさせてたように記憶しています。
6.腋の下・胸・背中・足の裏などをくすぐってあげる
笑うことは心身の成長に必要不可欠であります。呼吸も腹筋も整えられますし、それが綺麗な歯並びにも繋がります。
7.歯が生えたら前歯でかじれるものを多く食べさせる
(りんごや硬い肉などが効果的)
大きなお口でかじる&食べるがポイント!
簡単にはゴックン出来ないように仕向けちゃいましょう!
8.雑巾がけをさせる
(四つんばいが食いしばる力を強化)
足の蹴り方・体幹・バランス・目線も歯並びに繋がります。そう言えば子供の頃は良くさせられました。無意識に鍛えられてたんですね!
9.前髪を眉よりもたらさない
(目にかからない長さ)
目線が下がると口唇へのマイナスな圧力になり歯並びに影響が出ます。
10.食べるときは噛む力の強くなる座り方をさせる
お尻にタオルを敷き少し浅めに腰掛ける。足がつかない場合には台や本に足を乗せるなど足がつくことがポイント。噛む力が1.5倍に!
5歳以上のお子さんに
5歳以上のお子さんには下記が参考になりますでしょうか。