来年の事を言えば鬼が笑う・・・なんて言いますが、こと就職となればそうは行きません。
業種にも因りましょうけれど、学生さんの就職活動はとっくに始まってますでしょう。歯科業界で言えば今時分がそうだったり致します。
数ある歯科衛生士学校の中には、3月初旬に実施される国家試験後の就職活動を勧める学校もあるやに伺いますが、一般的には卒業前年の今頃なんでしょうね。
昨日も遠方より学生さんが見学に来て下さって、実際の診療風景を見ていただくことはモチロン、各種のデジタル機器も実際に体験してもらったり当院の衛生士さんからあれこれ情報収集もしていただきました。
私自身もモチロン面接はさせていただいたのですが、まずは同僚になるスタッフ達との相性って言うのか相互のマッチングが大事かと考えて2時間ほどは交流していただきました。
毎度の事ながら当院の既存スタッフ全員がその意図を十分に理解してくれてるので『安心して任せられる』のが当院の強みだったりするように思います。
HP上への記載だったり院長である私がどれだけ『良い職場です』って力説するよりも、実際に御勤務いただいてる既存スタッフに『実際の状況』を語ってもらった方がはるかに信憑性がありますもんね。(汗)
診療時間(特に終業時間)にせよ有休取得の取りやすさにしろ福利厚生の実態は当事者達に訊いちゃうのが一番だろうと考えて、就業希望の方には必ず医院見学をしていただいて既存スタッフの『生の声』を聴いていただくように計らっているんです。
実際問題として既存スタッフ全員の賛同が得られた方のみ採用するように私自身は心掛けて居ります。
最近、歯科関係者だけが読む書籍に『歯科医院の成功は女性スタッフで9割決まる』ってのがありましたが、そのタイトルはまさにその通りでして・・・誇張ではなく実際に『スタッフがすべて!』であり『院長は二の次!』だったりもするんです。
昨日いらしていただいた学生さんはその意味で二重丸の素敵な方でありました。相互に好印象となり御縁があることを願う院長であります。