当院の入れ歯治療の特徴は4点、このページではそれらを詳しく記して参ります。
マウスピース矯正
当院の入れ歯治療の特徴は4点、このページではそれらを詳しく記して参ります。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物といった技工物を実際に製作しているのは「歯科技工士」という専門家です。この技工士さんが歯科技工所で一つひとつの技工物を作って下さっています。
技工士さんには、入れ歯が得意な方もいれば、詰め物や被せ物が得意な方もいらっしゃいます。それぞれに得意分野があるため、当院では入れ歯の製作が得意で実績も豊富な技工士さんが所属する技工所を厳選。入れ歯で有名な「近藤義歯研究所」と連携して、患者さんの入れ歯をお作りしています。
この近藤義歯研究所さんは「ワールドBPSデンチャーコンテスト」という、入れ歯の製作技術を競う世界大会で2名の入賞者を出した実力のある技工所です。
一流の腕を持つ技工士さんと密に連携をとることで、細かな要望を入れ歯に反映してもらうことができ、患者さんにも満足していただける、より精密な入れ歯をご提供することが可能になるのです。
※「ワールドBPSデンチャーコンテスト」とは、入れ歯製作の技術を競うワールドカップのような大会で、世界中からエキスパートが参加します。2007年の大会には2,262名が参加し、12名の入賞者が選ばれましたが、うち2名が近藤義歯研究所さんに在籍している歯科技工士さんでした。
患者さん一人ひとりのお口にピッタリと合う入れ歯をお作りするには、次のような2点が大事になって参ります。
歯科技工士さんは通常、お口の情報を反映させた模型のみを参考に入れ歯を製作します。しかしそれでは実際に入れ歯を使用する患者さまの雰囲気やお顔の形までを把握することは絶対にできません。
より良い入れ歯完成への第一歩は、模型だけでは得ることのできない患者さんのお顔の形やお口の情報を歯科技工士さんが可能な限り把握できるようにすることだと当院では考えています。
そこで神奈川県相模原市にある近藤義歯研究所と当院の診療ユニット上の患者さんとをインターネット電話でつなぎ、患者さんの診療に歯科技工士さんがあたかもその場に居るように計らいながらバーチャルで立ち会えるようにしました。入れ歯の世界大会で入賞するほどの技術を持つ技工所と、密にやり取りしながらの治療ができるようになったのです。
遠方の歯科技工所に依頼すると、歯科技工士は診療に立ち会えないのが普通です。その場合、実際に入れ歯を作るのがどんな技工士さんなのか、患者さんが知ることはできません。当院ではインターネット電話を通じ、患者さんご自身が歯科技工士さんと話をすることで「顔の見える入れ歯製作」が可能になりました。目に見えるコミュニケーションが取れることで、患者さまにもより安心して治療をお任せいただけるのではないでしょうか。
(※ 別途費用が掛かります)
そこで神奈川県相模原市にある近藤義歯研究所と当院の診療ユニット上の患者さんとをインターネット電話でつなぎ、患者さんの診療に歯科技工士さんがあたかもその場に居るように計らいながらバーチャルで立ち会えるようにしました。入れ歯の世界大会で入賞するほどの技術を持つ技工所と、密にやり取りしながらの治療ができるようになったのです。
現在お使いの入れ歯が「合わない」という患者さんのお悩みの多くは、「外れやすい」「痛みがある」「うまく噛めない」といったものではないでしょうか。
入れ歯を支える土台の部分のことを「床(しょう)」と呼びますが、この床と歯ぐきの間に隙間があるとしっかりと固定されずに痛みが出たり、外れやすくなったりします。またうまく噛めない原因は、噛み合わせの位置がズレていることにあったりもするのです。
お口にフィットする噛みやすい入れ歯をお作りするには、この2つの点に留意しながら作製することが重要です。当院では患者さまのお口にピッタリと合う入れ歯を実現するために、以下を心がけながら治療を進めてまいります。
床と歯ぐきの間の隙間をなくすためには精密な型取りと製作段階での微細な調整が不可欠です。当院では患者さま一人ひとりに「個人トレー(※)」をご用意し、変形が少なく精密な型が取れるシリコン製の材料を使った型取りを実践。微妙な隙間をなくすための調整を丁寧に行うことも心がけ外れにくく噛みやすい入れ歯をお作りしています。
※「個人トレー」とは、患者さんそれぞれのお口に合わせて作る、オーダーメイドのトレー(型取りに使う道具)のことです。個人トレーを使用することで、より精密なお口の模型を作る(印象を採る)ことが可能になります。
当院では噛み合わせの位置を正確に把握するために、失った歯の本数が多い方の場合(自費義歯の難症例に限る)には「ゴシックアーチ検査」を実施しています。この検査は上下のあごの位置関係や、下あごの動きを綿密に調べるためのものです。噛み合わせ時のあごの動きを時間をかけて分析し、入れ歯の噛み合わせに反映させていきます。
ゴシックアーチ検査をした上で作った入れ歯は違和感が少なく「噛める」という感覚が格段に変わってくるのです。このような精密な型取りや綿密な噛み合わせの分析には手間も時間もかかりますが、噛みやすい入れ歯を作るためには必要なことだと考えて当院では特にこだわって行っています。
当院では入れ歯の治療だけでなく、インプラント治療もマスターしています。入れ歯もインプラントも、失ってしまった歯の機能を取り戻すための治療方法としてそれぞれにメリットとデメリットが存在します。そしてどちらの治療法が適するかは、患者さん一人ひとりのお口の状態によって異なるものです。
歯科医院の中には、入れ歯かインプラントのどちらかに偏ってるところも少なくありません。そうするとどうしても、得意な方の治療を患者さんに勧めがちになってしまいますでしょう。当院ではどちらの治療法も修得してますので、それぞれのメリットとデメリットを熟知した上で、患者さんそれぞれに合った、より適切な治療方法をご提案することが可能です。入れ歯にしようかインプラントにしようかと悩んでおられる方も、ぜひ一度当院にご相談ください。
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現在入れ歯を使っておられる患者さんは、その入れ歯に対してのご不満やお悩みをお持ちではありませんか?
周囲に入れ歯だとわからないようにしたい、違和感をもっと少なくしたいなど、実際にお使いだからこそ感じている悩みも多いのではないでしょうか。また初めて入れ歯を使用されるという方も様々な不安をお持ちのことと思います。
そのようなお悩みを「先生には話しにくい…」とお思いの患者さまもおられることでしょう。しかし、治療を担当する目の前の歯科医師にはなかなか訊けなかったとしても、スタッフになら気兼ねなく質問ができるのではないでしょうか。
当院のスタッフは「患者さんにとってより良い治療」をご提供することを目指し、日々の診療において知識や技術の向上をはかっています。患者さんの不安を解消できるよう、入れ歯治療に対するお悩みにしっかりと寄り添うことを心がけていますので、どうぞ遠慮なくお声がけください。
入れ歯を実際に使い始めてからも、わからないこと、困ったことがいろいろと出てくるかと思います。当院では入れ歯に詳しいスタッフが患者さんからの「入れ歯ってどうやって使ったらいいの?」という疑問にお答えしています。
入れ歯が完成した瞬間が、患者さんにとって入れ歯とのお付き合いの第一歩です。お困りのことが少しでもなくなるようサポートをしてまいりますので、わからないことがあれば何でもお気軽におたずねください。
すべての『消化』は食物を口に入れて咀嚼(そしゃく)する事からスタート致します。当たり前のことではありますが、きちんと噛めることで身体や健康にとって多くのメリットが有ると考えられております。
郷ひろみさんがNHKの番組に出演なさった際に、『とにかくよく噛む、トウモロコシの一粒も30回かけて噛む、なので食事時間が長い』と仰ってたのがとても印象に残っています。
私自身もその番組の視聴以降 努めてそのように心掛けては居りますが、咀嚼も容姿もなかなか郷ひろみさんの様にはなれませんです。(笑)
歯の最大の機能は物を噛み砕くことにあります。
細かく飲み込みやすくすることで、胃腸の負担を減らすことに通じると考えます。
よく味わって食べることで消化液やホルモン分泌が促進され、胃腸を健康に保つことに繋がります。
よく噛むことで唾液の量が増え、それだけでむし歯や歯周病の予防に繋がります。唾液は消化を助けるのは勿論のこと、糖尿病等の生活習慣病を抑制してくれます。
よく噛むことで脳は存分に刺激されます。運転中に睡魔が襲って来た際にガムを噛むことで眠気が無くなる経験は何方も経験したことがありますでしょう。あれはガムの味に・・・と言うよりも顎の動きによっての覚醒のようです。
脳に多くの血液を送り込むことにより、認知症の予防にも繋がります。
きちんと噛むことのマイナス面は・・・・無いようです。
入れ歯の治療には、健康保険が使える「保険治療」と健康保険が使えない「自費治療」の2種類があります。
保険治療は「最低限の医療」をどんな方に対しても安い費用で提供するのが前提なので国が決めた細かいルールに従わなければなりません。治療方法や治療に使う材料にも制限があり、決められたルール以上の治療は行えません。
そのため患者さんごとに細かい調整をしたり、工夫をしたりといった、手間と時間をかけたオーダーメイドでの入れ歯製作は難しいのです。それを叶えることができるのが「自費治療」での入れ歯治療です。
保険治療、自費治療のどちらがよいかは、患者さんそれぞれにとって異なるところも多いと思います。当院ではこだわりをとことん追求する方には自費の入れ歯をお勧めしておりますが、保険治療の場合でも最善を尽くして入れ歯をお作りしています。
どの患者さまにもメリット・デメリットをしっかりとご説明した上で、より適切な治療方法のご提案をしておりますので、お気軽に当院スタッフにご相談ください。
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理事長・院長
SAKAI NAOKI
1980年 福島県立磐城高等学校卒業
1988年 東北大学歯学部卒業
1993年 酒井歯科医院開院
2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
日本臨床歯科CADCAM学会
日本顎咬合学会
日本口育協会
日本歯科医師会
国際歯周内科学研究会
日本床矯正研究会
ドライマウス研究会
船井総研・矯正特化型歯科経営研究会
妻と子供3人(一女二男)、長男は2019年から歯科医師
『努力は人を裏切らない』