酒井歯科医院の一日

院内の清掃、診療台（ユニット）や器材の準備、来院予定の患者さんのカルテチェックを実施。因みに当院はデジタル化を推進しており、紙を一切用いない『予約システム』と『電子カルテ』を導入しております。
患者さんが安心して通院できるように、しっかりと事前準備をいたします。因みに順番で早めに出勤するような早番とかの制度は設けておりませんので安心して下さい。

準備が終わったら、朝礼を行います。
予約システムの一覧を見つつ患者さんについて気をつけることなどの情報があれば、スタッフ間で共有。患者さんのご来院に備えます。

午前の診療が開始。当院ではカウンセリングに十分な時間を取り、患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。
歯科医師のみならず、歯科衛生士・歯科助手・受付が、それぞれの持ち場で患者さんへの対応に当たります。わからないことや難しいことは、スタッフ同士で協力しフォローし合うように心掛けて居ます。

昼休みのあとは午後の診療です。予約制を採用しているため、終日、時間の偏りなく患者さんがご来院されます。
18時には余程のことが無い限りスタッフの半数は完全平等に退勤となります。『アフター5』とはいかないのですが『アフター6』を有効活用していただく為であります。ただし有休や育休取得者と体調不良者が複数重なってしまった際などにはその限りではないことをご理解願います。（汗）

最後の患者さん（最終受付5時15分）の診療が終わったら、院内の後片づけです。
早番とか遅番とかではないのですが、6時ちょうどに半分の方は退勤となります。残ったスタッフだけで院内や診療台（ユニット）の清掃、器材の消毒・滅菌を行います。
どんなに遅くても6時20分には医院の電気を完全に落とせるように心掛けています。

それでなくとも煩雑な受付業務、とりわけデリケートな金銭授受にもコンビニ等でよく見掛ける機械「自動釣り銭機」を設置しております。そのため毎日の細かい「〆業務」とかはなく、もちろん金銭トラブルも生じないシステムになっています。
将来的にはキャッシュレス化も当然見据えては居りますが、年輩の方々があまねく「QRコード決済」等を使いこなすようには･･･そう簡単にはなりませんでしょう。それを考えると、現金のやり取りは欠かせませんのでこういった機械を導入し業務の簡便化を図っております。

当院は、プロの方にお願いして患者さんへのネット環境を整えております。同時に、業務とかに用いる無線LANも含めると常に3種類ほどが飛んでることになり、まず院内の何処に居てもWi-Fiが繋がらないということは生じません。休憩時間中はモチロンのこと、当院は診療時間中にもスマホの閲覧をも許可致します。（笑）
どうしても気になりましょうし、LINEのスタンプ程度であればまったく問題は無いです。ただし、夢中になってのやり取りが続くようであれば･･･再検討するかもしれませんが。（汗）