院長の研鑽

オンラインでCAD/CAM学会参加

先週末に開催された第7回・日本臨床歯科CADCAM学会に参加致しました。って言っても時節柄 オンライン開催で移動無しの自宅に居ながらの参加ではありますが・・・。
数えてみましたら26種類のYouTube動画での構成。長短織り交ぜると述べ25時間ほどになるんだそうです。なかなかすべてを視聴することは出来ませんが、そこはそれYouTubeのメリットとして1週間ほどの振り返り視聴も可能ですし、ナニよりYouTubeは2倍速までのスピードアップ視聴も可能ですから助かっちゃいます。

他の業界もきっとそうなんでしょうけれど、御多分に漏れず歯科界も日進月歩であります。特にこのCAD/CAM分野の進化は凄まじくって歯科医院としては『デジタル化最前線』でいるつもりの私でも付いて行くのがやっとであります。(汗)
周辺を見渡すだけなら自院の優位性を感じなくもないですが、日本全国を見渡せばその道の猛者(!?)達の取り組み方は・・・尋常ではありませんです。改めて良き刺激を享受出来た学会だったように思います。

CAD/CAMが未来の歯科医療を改革する時代へ ◆

歯科の未来

ある歯科医師を対象としたメルマガに近未来の歯科のDX化に関して下記の10項目が挙げられておりました。

  • 紙のカルテがなくなる
  • カルテはiPad(タブレット)で即引き出せる
  • カルテ庫のスペースがなくなる
  • 予約システムで患者情報が蓄積され、予約管理が簡単に
  • リコールハガキを書くことがなくなり、前月に翌月リコール予約の方のアプリに一斉送信で時間の大幅削減
  • 集計の半自動化で「中断原因・DR別キャンセル率・時間帯別キャンセル率」がほぼリアルに把握できる
  • 動画マニュアルで新人教育の8割はまかなっている
  • オンライン相談枠が定期的にあり、そこから自費患者が継続的に増えている
  • 患者さんはアプリで自身の口腔内の写真やデータの経緯が見れる
  • 「抜歯後の注意」など紙で配るものはほぼなく、アプリに3秒で送信

実は当院はほぼ全てを既にクリアしておりました。(笑)
ナニ事もそうかと思いますが、近未来を見据えて目標設定をしてそれに向けて邁進、クリア出来たらまた次の目標設定・・・なんでしょうね。ひとつひとつの積み重ねは微力な意味合いしか持たないかもしれませんが、クリアを重ねることで自院を未体験の異次元に連れて行ってくれる感覚は心地良くもあり楽しくもあるので、今後も更なるDX化に取り組めると宜しいように考えております。

酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長

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